2019-08-02
こんにちは、濵川です。
本日は誰もが経験するような「あの現象」にもちゃんと名前がついている
というのが面白かったので、いくつかご紹介したいと思います。
①ファントム・バイブレーション・シンドローム
ポケットに入れているスマホが、着信していないにも関わらず震えているよう
に感じるアレです。ちょっぴり間抜けな現象の割に大仰な名前がついていますね。
日本語に訳すと「幻想振動症候群」となるようです。
②獲得的セルフ・ハンディキャッピング
普段は全く気にならない部屋の乱れがテスト直前に限って気になってしまい、
その結果大掃除を始めてしまうアレです。目前の困難から逃避しようとする
心理効果が原因でしょうか。
ちなみに「あーやばい、俺全然勉強してないよ～」と友達に言ってしまうアレは
「主張的セルフ・ハンディキャッピング」というそうです。
③アイスクリーム頭痛
アイスクリームやかき氷を食べている時に頭が「キーン」となるアレです。
そのまんまやんけ、と言いたくなる名前ですが、医学的な正式名称です。
原因は諸説あるようですがはっきりと分かってはいないようです。
解明されれば頭痛のメカニズム研究が進み、片頭痛などに苦しむ人の
助けになるかもしれませんね。
④クロノスタシス
時計を見た直後、秒針が動くまでにかかる時間が１秒より長く感じられるアレです。
実はこの現象はそれと認識できるケースがほとんど無いというだけで、
視点を変えるごとに起こっているそうです。
時計のように時間を計れるものだからこそ感じられるものなのでしょう。
いかがだったでしょうか。
様々な現象にもちゃんと名前がついていて、それらについて大真面目に
考察しているのはとても興味深く、面白いので、興味があったら
是非調べてみてください。
以上、濵川でした。
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