「科博」へ行こう!

こんにちは、濵川です。

 

上野にある「国立科学博物館」、通称「科博(かはく)」をご存知でしょうか。

私にとって博物館とか美術館といった高尚な場所は学校の遠足や

ツアー旅行の日程に組み込まれてでもいない限り縁がなく、

興味の対象になることは無かったのですが、ここ数か月の間、

ちょっとしたことで知った科博の存在が気になり続けていました。

 

「たまには学術系の見聞を広めよう!」という思いに、

「ついでに浅草に寄って老舗の蕎麦を手繰ろう!」と、こちらも長年実行に移せずにいた

計画が加わり、去る11月最後の日曜日に行って参りました。

 

科博は日本館と地球館に分かれており、それぞれかなり広いフロアが数階に分かれているので、

じっくり見る場合は下手すると一日かかっても終わらないほど情報量があります。

(私はやや急ぎ気味に見たのと、一部展示が休止中なのもあり、半日程度でした)

 

「うーむ、自分はどちらかというと生物・地学より物理・化学の方が興味を惹かれるな~」と

自分の新たな一面を発見した気になったり、「いやその2つは大学受験で使った科目だから

知識の下地ができているだけじゃないの?」と思い直したり、色々見ては考え、

半日楽しく過ごせました。

 

なお現在コロナ禍にあるため、入館には事前予約が必須なのと、前述の通り

一部展示や直接触れるサービスなどが休止になっているので、注意が必要です。

 

帰りは予定通り浅草に寄り、「雷門」の提灯を見つつ浅草寺にお参りして、

某グルメ漫画にも登場したお蕎麦屋さんで「天ざるそば」をいただいて帰りました。

老舗イコール頑固という図式をちょっぴり恐れていましたが、ここは店員さんの愛想も良く、

サービスも行き届いていました。もちろん味も美味しかったです。

出不精な私にとっては珍しくアクティブな一日となりました。

 

さて今回で本年の私の投稿は最後となります。

ご覧になってくださった方、ありがとうございます。

また来年もよろしくお願いいたします。

濵川でした。

 

田中久重の万年時計

 

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