2021-06-15
皆さんこんにちは。関内会計の大森です。
さて、突然ですが毎月最初の 「一日」は「ついたち」と読みますが、この語源について調べてみました。
「一日(ついたち)」 は 「月立ち(つきたち)」 を音便化した読み方で、元々は「朔」と書いて「ついたち」と読んでいたそうです。
では「朔」は何かと言うと、月の満ち欠けのことで、暦を作る陰暦における一日目のことです。 太陽と月が同じ方向になる、つまり月の暗い面が地球の方を向いているときを 「朔」と呼び、月のはじめという意味で 「朔日」と呼んでいました。
この朔の後に見える最初の月は新月。新月に月が立つ日ということで 「月立ち(つきたち)」 と呼び、 これが変化して「一日(ついたち)」 と呼ぶようになったのだそうです。
ちなみに「8日(ようか)」は元々「やか」と呼んでいたものが「やうか」→「ようか」と転じたそうです。
大森でした。
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