ふるさと納税はできるだけ9月までに!

こんにちは、濵川です。

今回はふるさと納税のお話です。

 

ふるさと納税はそのお得さもさることながら、返礼品を選ぶ楽しさというのもあり、

私も毎年限度額ぎりぎりまでやっております。

 

さてそんなふるさと納税ですが、今年(令和5年)の10月からは

各自治体に課されるルールが次のように厳格化されるため、

利用者視点では残念な「改悪」となります。

(以下、ふるさと納税を「寄附」と称します。)

 

①5割ルール

自治体が寄附を募る際にかかる費用(ポータルサイトに支払う費用等)はその寄附額の5割以下としなければいけないというものです。

従来は受領証発行等にかかる事務費用はこの費用に含めなくて良かったのですが、

10月からは含めなければならなくなりました。

結果、自治体は返礼品の量を減らすか、寄附額を上げるかしないといけなくなると

見込まれます。

 

②地場産品基準

熟成肉と精米についての基準が厳格化されます。

加工品は工程のうち主要な部分をその地域内で行う必要があり、

例えば海外から輸入した牛肉をその自治体で熟成させるだけではダメ

というように変更になりました。

 

多くの人にとってその年の収入・所得が確定するのは12月でしょうから

限度額の算定が難しいと思いますが、それでもできる限りは厳格化されたルールが

適用される前の9月中に寄附を行った方が良いということになります。

年末に一気にやろうと思っていた方はご注意ください。

 

以上、濵川でした。

 

 

 

 

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