2024-04-02
こんにちは、濵川です。
先日スマホでYoutubeを流し見しているときにメールチェックしようとして
「あれ?スマホ無いやんけ!」とその辺を探し回ってしまうというボケをかましてしまいました。みんなやりますよね……?
さて本日は、過日とあるネットで議論が盛り上がっていた「意味のわからない税金」についてお話しようと思います。
タイトルを見たときに私が真っ先に思い浮かべたのは「不動産取得税」でしたが、
実際にそのページで最も支持を受けていたのは何だったかというと……
印紙税でした。
うーんなるほど、考えてみると確かに意味がわからない税金ですね。
車や家を買ったときに印紙税という名目でお金を取られて「?」となった人や、
働き始めた最初の頃に「5万円以上の領収書には200円の印紙を貼って消印すること」と教わった人もいるでしょう。
また目に見えないところでは、銀行や郵便局の紙の通帳には1口座あたり年間200円の印紙税が課されています。金融機関がWEB通帳を推進するのも当然でしょう。
なんでこんな税金払わなきゃいけないの?と課税の根拠を調べてみると、財務省のホームページには「各種の経済取引に伴い作成される文書の背後にある経済的利益に担税力を見出し、負担を求める」とあります。
要は「あなたお金に余裕ありそうですね、税金も払えるよね」ということですね。
税金というのは突き詰めれば全てこの「余裕ある人に一定程度の負担を求める」理論になるのかもしれませんが、お金を稼いだ時には所得税や法人税、使ったときには消費税で既に課税されている訳で、さらに印紙税を課す合理的根拠には乏しいですよね。
また同じ内容の契約書であっても、電子契約という形式にすれば印紙税がかからないというのも、課税の公平性という点では問題がありそうです。
納得できなくても払うしかない私たちに出来ることといえば、
「選挙に行って、民意を政策に反映させる」ことくらいでしょうか……
なかなかやり切れない結論になってしまいましたが、以上、濵川でした。
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