2018-03-09
こんにちは、髙橋です。少し前までは暖かい日が続いて春だ~って思っていたのに、急激に寒くなって現実に戻された感じがします・・。昨日久しぶりにカイロを貼りました。
さて、今日3月9日は第12回パラリンピックの開幕です。
テレビでも大きく話題になっていますね。
誰もが聞いたことのあるパラリンピックですが、そもそもの始まりは1948年7月28日、イギリスの病院で行われたストーク・マンデビル競技大会とされています。これは戦争で負傷した兵士たちのリハビリテーションとして“手術よりスポーツを”の理念で始められました。
当初は入院患者のみの競技大会でしたが、毎年開催され続け、1952年には国際大会となり第1回の国際大会はイギリスとオランダの2ヵ国で開催されました。
これが基になり、1960年に国際ストーク・マンデビル大会委員会が組織化され、この年のオリンピックが開催されたローマで第9回国際ストーク・マンデビル競技大会が開催されました。この大会は現在「第1回パラリンピック」と呼ばれています。
ちなみに「パラリンピック」という正式名称になったのは1988年のソウル大会からです。
由来はパラプレジア(脊椎損傷による下半身麻痺者)+オリンピックの造語であると言われていますが、1985年に半身不随者以外も参加するようになったことからパラレル(平行)+オリンピックという考えを新たに「もう一つのオリンピック」と再解釈するようになりました。
また、健常者と異なり難しいのが、みんなが平等にメダルを取れる条件にあるか、という事です。障害の種類・部位・程度によるクラス分けがされていますが、やはり条件が一致する事はほとんどありません。
さらに、オリンピックの後に行われるので周囲が“メダル“に固執し、勝利至上主義的な姿勢が指摘されています。
パラリンピックにクラス分けなどがあるのは初めて知りました。
それに観ている人達がメダルを取ることに執着すると、オリンピックの本来の目的とは違ってきてしまいますね。ですが、やっぱり勝って欲しいという思いもあるので色々な感情が…(笑)
パラリンピックを観ると自分もなんだか負けていられないな、という思いになります。
本当は生で観戦したいものですが、それは2020年まで我慢して今大会はテレビの前で応援しようと思います(^○^)♪
以上、髙橋でした。