給料から引かれる税金など

こんにちは、渡辺です。

確定申告も無事に終わり、ついに春がやってきましたね。

私の通勤途中にも新入生や新入社員と思しき学生さんや新社会人を見かけました。

きっとわくわくやどきどきで胸がいっぱいなことでしょう。

 

私たちの事務所にも新卒が入社したわけですが、期待と不安を胸に初日を迎えたことと思います。私もはるか昔にそんなときがあったことを思い出しますが、なんと言っても最大の楽しみは初給料日でした。辛い日々を乗り越えてのお給料は本当にありがたいものだと感じました。

 

初任給20万円程だったと記憶していますが、実際に振込まれた金額はその金額ではありませんでした。なぜ?!

アルバイト時代はせいぜい何百円の所得税が引かれることはありましたがこの差はなんだ?!いわゆる大人になると税金を払うとはこのことかと思ったことでしょう。

そこで今回は給料から引かれる税金などのお話しをしようと思います。

 

まず1つ目に、先にも少し書きましたが、所得税が引かれます。これは年に一度まとめて所得税を払うのではなく、毎月少しずつ天引きする源泉徴収という制度によるものです。

これによってサラリーマンは自ら税務署に所得税を納めるのではなく、会社が代わりに納税してくれるのです。

 

2つ目に、健康保険料があります。国民皆保険制度をとっている日本では個人は何らかの医療保険に加入し、安心して生活が送れるシステムとなっています。学生の間は両親の扶養に入っていたため自分で保険料を負担することはありませんでしたが、一人前の収入を得るようになると自分で負担することになるのです。

 

3つ目に、厚生年金保険料があります。国民年金は20歳から60歳未満の国民は全員加入することになっていますが、おそらく学生さんは払っている人もいれば、免除の申請をし払っていない人もいたことでしょう。サラリーマンになると国民健康保険の上乗せである厚生年金保険に加入することになります。

 

4つ目は・・・といきたいところですが少し長くなりおなかいっぱいの方もいらっしゃると思いますので続きはまた次回にしましょう。

次回公開されるころには初給料が支給されている頃かもしれませんね。

では、その日を楽しみに頑張って毎日いろいろなことを学んでいきましょう。

以上渡辺でした。

 

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