朱肉とスタンプ台の違い

こんにちは、濵川です。

通っていた小学校と中学校にはプールがありませんでした。

 

さて今回はタイトルの通り、「朱肉」と「スタンプ台」の違いの

お話をしたいと思います。

 

入社当時の私が印鑑を押そうとスタンプ台を開いたときに、先輩に

「それはスタンプだから、朱肉を使った方がいいよ」とアドバイスをもらいました。

恥ずかしながら当時の私は何も知らず、その時初めてこれらに違いがあることを

知ったのでした。

 

そもそも色合いが違うだろ、という指摘も尤もですが、それ以外にも違いがあります。

朱肉は陰影の長期保存を目的としているため、長い間色の変わらない油性の顔料が使用

されています。そのため、ご存知の通り大事な書類には印鑑&朱肉が使われます。

 

一方で、朱肉の油はゴムを溶かしてしまうため、ゴム印の使用時には向きません。

そこで、ゴム印には速乾性がありゴムを侵さない水性のスタンプ台を使います。

 

特に理由は知らずとも常識として「印鑑には朱肉、ゴム印にはスタンプ台」という

使い方をしている方もおられるかもしれませんが、上記のようなことを知っておくと

押印関連の品を選ぶ際の選択肢に幅が出るかもしれませんよ。

 

以上、濵川でした。

 

 

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