タコは心臓を3つ、脳を9つ持っている!?

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こんにちは。関内会計の大森です。

 

たこ焼きにたこわさと、タコは日本人に馴染みの深い食べ物の一つですが、他の生物にはない特徴をいくつも持っています。

 

まず、タコには心臓が三つあります。一つは人間の心臓と同じように全身に血液や酸素を送る役割の心臓。残りの二つは鰓(えら)心臓と呼ばれるもので、血液を鰓に酸素を筋肉に送るための役割があるそうです。

タコの身体のほとんどは筋肉で出来ており、その筋肉を機敏に動かすためには大量の酸素が必要なため、鰓心臓が出来たと言われています。

タコのあの俊敏さの秘密は三つある心臓にあったのですね。

 

次に脳は9つあります。頭に全体を司る脳が一つと、8本ある手足にそれぞれ独立した脳を一つずつです。一本一本が環境を探り、匂いを嗅ぎ、味わい、そして意思決定まで行うことが出来るそうです。

だから、あのように複雑な動きが可能なのだなと一人納得してしまいました。

 

ちなみに、多くの人が頭部と思っている丸く大きな部位は、実際には胴部であり、本当の頭は眼や口が集まっている部分だそうです。

すなわち、頭から足(腕)が生えているのであり「頭足類」の名で呼ばれる理由がここにあります。

 

上記からも分かる通り、タコは非常に高い知能を持っています。しかし寿命が短く、およそ1年~2年程度といわれていて、タコの仲間の中で最も長寿だと言われるミズダコでも、3年から5年という短命さです。

もしタコの寿命が長かったら海底に都市を作るとまでいわれるそうですから、人間にとっては短命で助かっているのかもしれません。

たこ

大森でした。

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